2014年4月より、減量手術の術式の一つである腹腔鏡下スリーブ状胃切除術のみが保険診療となっていましたが、2024年6月から腹腔鏡下スリーブ・バイパス術も保険診療の対象に加わります。

保険適応の基準を満たさない場合、あるいは、腹腔鏡下ルーワイ胃バイパス術、内視鏡下調節性バルーン留置術は自費診療で行います。

保険診療の費用

「腹腔鏡下スリーブ状胃切除術」と「腹腔鏡下スリーブ・バイパス術」は、いずれも保険診療の適用内で受けていただくことが可能です。また、高額療養費制度を利用することで、実際にご負担いただく費用を抑えることが可能です。

当院で高額療養費制度を適用して治療を受けた場合、ご負担額の具体例は以下の通りです。

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入院予定期間 区分(標準月額報酬) 自己負担限度額(3割)
4〜5日間 区分ア(83万円以上) 約260,000円
区分イ(53万円〜79万円) 約170,000円
区分ウ(28万円〜50万円) 約90,000円
区分エ(26万円以下) 57,600円
区分オ(低所得者) 35,400円

※自己負担額:患者さまの収入と負担割合に応じて、自己負担の限度額が変わります。
※上記はひと月あたりの金額です。入院期間が月をまたぐ場合は追加で費用が掛かります。
※食事代、1食あたり490円の自己負担が掛かります。

*当院では国際的なガイドラインの推奨に則って治療を行なっています。そのため保険では賄えない部分を自費で負担していただいております(自費負担:¥319,000円/税込)。

自費負担分の内訳、必要性について

当院では国際的なガイドラインに則って治療を行なっています。そのため保険では賄えない部分を自費で負担していただいております(税込319,000円)。

以下に具体的な費用の内訳と必要性について記載します。

サプリメント(術前~術後2年間:123,420円)

サプリメント(栄養素)を摂取しないと、栄養バランスが崩れ、減量効果が不十分になったり、貧血や脱毛などの合併症リスクが増えるため、ガイドラインでは最低2年間のサプリメント摂取が推奨されています。当院では減量・代謝改善手術後に欠乏しやすい栄養素を包括的に含有したサプリメントを提供しています。

運動指導 (術後:14,080円)

食事量を減らすだけでは筋肉量が減少するため、術後の運動は重要です。運動習慣がない、膝の痛みなどにより運動があまり出来ない患者さんも多いため、理学療法士が個別に運動プラグラムを立案、指導します。

サポートグループ (術前・術後:22,000円)

減量外科治療においては、サポートグループ(患者会)は不可欠とされています。実際院手術を受けられた患者さんと受けられる前の患者さんが直接会ってそれぞれの状態を相談することにより、不安を解消したり、モチベーションを維持したりするのに役立ちます。サポートグループに出ることで術後の体重減少は良好になるとのデータもあります。

個室使用料(5日分:31,900円x5=159,500円)

当院では高度肥満症の患者さまが安心して入院生活を送れるように、強度(耐荷重)の高い器具を揃えた個室を使用していただいています。WiFiも完備してあり、術後にオンラインで仕事を行うこともできます。
個室

自費手術

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術、腹腔鏡下スリーブバイパス術を行うにあたり保険適応基準を満たさない場合、あるいは腹腔鏡下ルーワイ胃バイパス術、内視鏡下調節性バルーン留置術を希望される場合は自費診療となります。

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術式 入院期間
(目安)
税込価格 支払方法
腹腔鏡下袖(スリーブ)状胃切除術 4泊5日 2,090,000円 現金、クレジットカード、振り込み
腹腔鏡下ルーワイ胃バイパス術 2,200,000円
腹腔鏡下スリーブ・バイパス術 2,410,100円
内視鏡下調節性バルーン留置術 2泊3日 660,000円

※費用は自費診療のため、健康保険は適用されません。

​自費手術には以下の費用が含まれます

  1. 入院、手術費用(手術料、入院費、薬品代、食事代など)
  2. 入院期間中に発生した合併症(当院で対応可能なもの)の治療費(他院での治療に関しては含まれません)
  3. 5年間のサポートグループ参加費
  4. 内視鏡下調節性バルーン留置術を除き、手術後6ヵ月までの診療費(診察、検査、栄養指導代)

※手術後7ヶ月以降の診療費は来院毎にお支払いいただきます。